2007年12月27日 (木)

115.秘中の秘

皆さん、今年も一年間、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

弊社かいけい村にとりましても、また私個人にとりましても、様々なチャンスをいただき、未来に向けて大きな展望が拓かれた年でした。

つきましては、今年も、お世話になりました皆さまに、ささやかながら、お歳暮をお贈りしようと思います。

このお歳暮(話)は、知っていると人生が大きく大きく幸せの方向に変わっていきます。これぞ、「秘中の秘」です。

これも、私の師匠である京セラ・稲盛和夫氏、TKC創始者・故飯塚名誉会長から教えていただいたもので、ブログ93.94.「原因と結果の法則」の応用になります。

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生きていると、お金を落としたり、怪我をしたり、大病を病んだり、身に覚えがないのに人から責められたり、事業に失敗したり ・ ・ ・ と、悪いこと、いわゆる不運がたくさん起きますね。

でも、これら不運って、いったい何なのでしょうか?

不運は、悪い「結果」ですから、「原因と結果の法則」から導きだすと、悪い「原因」があったから生じたことになります。

すると、悪い「結果」が起きたということは、その悪い「原因」が消えたということになりますね!

であれば、その消えた悪い「原因」はもう消えたのですから、二度とその悪い「原因」を起因として悪いことが起こることはありませんね。 これは、な、なんと有り難いことでしょうか! これでは、逆に、お赤飯を炊いてお祝いしなければなりません。

ですから、不運にはドンドン起きてもらって、過去の悪い「原因」を精算してもらいましょう。そして、日々よい「原因」作りだけをしていれば、悪いことはそのうち起こらなくなってしまうでしょう。 これって、スゴイことですよね。

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では、来年も、皆さまにとって素晴らしい年でありますよう、心から祈念しております。

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2007年12月 6日 (木)

112.矯正(強制)ギブス

頭で分かっていても、なかなかできないことって、沢山ありますよね。

“分かっちゃいるけど、できない!止められない!” だから人間なんだ、ともいえます。

でも、アレもコレもできないと、「どうして、俺はこうなんだろう」と、時にはストレスを感じてしまいます。私は意志が弱い方なので、いろいろなことを決めても、なかなか実行ができず、また実行できても長続きしなかったのです。

しかし、この壁をクリアーしないと、経営も、人生も好転していかない。

そこで、ひと工夫をしました。

考えたのは、No.82ブログの中の座禅のような強制的に自分を直していくもので、私はこれを『矯正(強制)ギブス』と名付けています。

具体的にいうと、イヤでイヤで仕方がない団体の事務局を思い切って引き受けてしまう。「○○をやります」と無謀にも宣言してしまう。早朝5~6時からのお客様との面談をどんどん入れてしまう。自分の力ではかなり難しいお役を引き受けてしまう、などなど・・・。

で、この『矯正(強制)ギブス』の気になる効果はというと・・・、

例えば、あるお役をお受けして、人がやりたがらないイヤなこと、貧乏クジとも思える雑用をニコニコこなす練習をしてみました。すると、流石に打たれ強くなって気が長くなりましたね。座禅との相乗効果も生まて、これはトイレ掃除と同様の効果がありました。

また、早朝にお客様との面談を入れてしまったので、早起きが苦手な私も流石に起きないわけにはいきませんでした。(笑)

下手なセミナーの講師も、めげずに何度も繰り返していたので、人前でも不思議と緊張しなくなって、そこそこのご評価をいただけるようになりました。それに、講師を務めるためには、講演時間の何倍かの直前準備と、普段からの勉強や実践、頭の中での整理が必要ですから、元来勉強好きでない私でも勤勉にならざるをえなかったという訳ですね。

これらの『矯正(強制)ギブス』は、有り難いことに原価は1円もかからず無料です。経営や人生を良くしたい方、また今よりももっと良くしたい方は、是非、積極的に使ってみるといいと思います。必ず、効果ありです。

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2007年9月27日 (木)

102.強い男は・・・

K先生からの数年前の年賀状に、「強い男は ・ ・ ・ 」という詩が載っていました。

ジンときましたので、手帳の中に入れて、気がついたときに見るようにしています。

この詩は、原田大助君の「さびしいときは 心のかぜです」(樹心社) という詩からの抜粋でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

強い男は 休まない事  

強い男は グチグチ言わない事

強い男は やさしい事

けっこうしんどくても そう思わない事

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「男は、強くなければ生きていけない、しかし、やさしくなければ生きる資格がない」というレイモンド・チャンドラーの詩のことばを引用して、我が師匠の京セラ・稲盛和夫氏が教えてくださっていますが、真の「強い男」って、そういうものなんだろうなと思います。

私も、真の「強い男」になりたいと思います。

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2007年8月 2日 (木)

94.「原因と結果の法則」つづき

前回 93.「原因と結果の法則」 のつづきです。

もう少し具体的に説明すると、「スイカの種を蒔いたのに、メロンができる」ということは絶対にない、ということです。スイカの種を蒔けば、スイカができるわけで、しかも収穫までに、水をやったり、肥料をやったり、草取りをしたりします。すなわち、スイカができるという「結果」のためには、スイカの種を蒔いて、スイカができるように手入れをするという「原因」がなければ、収穫はできないのです。

当たり前すぎて、ごめんなさい。でも、どうも、こんな当たり前の法則から、この世の中は出来上がっているのですね。

人より努力もしないで、人より事業が上手くいくことはないし、自分だけ多くお金が入ることはありません。しっかり耕して、種を蒔いて、手入れをしないと、それ相応の収穫はないのですね。「原因」の質と量に応じて「結果」が訪れるのです。

でも、ちょっとここで問題です! 努力もしないのに運のいい人はどうなんだ?

これは、一つには、親や周り人の恩などのお陰で、自分だけが「原因」をつくったのではありませんから、身に覚えのない幸運が舞い込んだときは、素直にその幸運に感謝して、今まで以上によい「原因」づくりをした方がいいでしょう。でないと、もしかしたら不運を呼び込むかもしれませんね。

だって、「 原因 = 結果 」 になりませんから。

これは簡単な算数です。世の中、実はシンプルにできているみたいです。

さて、信じるも八卦(はっけ)、信じないも八卦(はっけ)。

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2007年7月26日 (木)

93.「原因と結果の法則」

この法則を知っていると、人生がとても生きやすくなります。

一昨年のブログNo.8「見えない貯金通帳」にあるように、何らかの法則がこの世には存在していると、うすうすは感じていたのですが、見識のあるたくさんの有名な方々が、「原因と結果の法則」を当然のように論じているし、私自身の45年間の短い人生を振り返ってみても、確かにこの法則通りになっているので、もはや疑いのない確信みたいなものになっています。

この法則が及ぶ範囲には例外がなく、誰にも、また何にでも作用するため、有り難いことに、我々の誰もが利用することができるのです。

では、欧米で「原因と結果の法則」、日本で「因果応報」と呼ばれているこの法則は、いったいどんなものなのか?

簡単に言うと、 必ず、「 原因 = 結果 」 となるということです。

ただし、「結果」が出るまでに時間差があったり、一つの「原因」がそのまま一つの「結果」となるばかりではなく、複数の「原因」が複雑に作用してくるので、どの「原因」がどの「結果」に結びついているのかが、分かりにくいのです。

それで、太古の昔から現に存在していて、受け継がれてきたにもかかわらず、なかなか信じられないということなのでしょう。

また、話によると、日本では、明治政府が文明開化を大きく進展させるために、江戸時代まで受け継がれてきたこれら思想を邪魔として、政治的に制限したとも聴いています。

何と、もったいないことか!

「万有引力の法則」から逃れられないのと同様、「原因と結果の法則」からも誰も逃れられません。

であれば、上手に利用して、幸せになるために使っていくのが賢い生き方でしょう。

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2007年5月24日 (木)

84.強欲の意味

以前、「ブログN0.59.人生をダメにするベスト3」の中で、最悪の3つの1つとして「強欲」をあげましたが、説明不足で分かりにくく、欲が強いのはいけないのかと誤解を与えてしまうので、ちょっと補足をいたします。

人間には食欲、性欲、金銭欲、出世欲、事業欲など沢山の欲があります。でも、食欲がなければ痩せこけて死んでしまうし、性欲がなければ子孫が絶えてしまうし、お金がなければ生きていけないし、出世欲や事業欲がないと頑張ろうという気持ちが起こらなくてつまらない人生になってしまいます。

ですから、まず一定の欲は必要になります。当たり前のことです。

次に、これらの欲が強すぎると、よくないかどうかという疑問ですが、「強さ」ではなく、「質」が問題なのですね。簡単に言うと、利他欲なのか、利己欲なのかです。

例えば、自分のためだけに儲けようという事業欲は、強ければ強いほど破滅に向かいますが、自分だけでなく、従業員やお客様、取引業者、多くの皆さんがその事業を通じて幸せになるような欲であれば、逆に強ければ強いほど実現が堅くなります。

ですから、人生で犯してはいけない最悪の3つの1つである「強欲」は、言い換えれば「強すぎる利己欲」という意味になりますね。

よって、周りの人々が幸せになる良い欲、高邁な欲であれば、どんなに強くてもいいに決まっています。

どうぞ、安心して、欲張ってみてください。

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2007年5月10日 (木)

82.短気で怠け者

短気で、怠け者。

これは、もともと私がもっている?性格なのですが、他人からは、そうは見えないようです。どうも、性格が変わってきたようです。

以前は、我(が)が強くて、すぐにカッカとしていたし、一日中ゴロゴロしている怠け者でしたね。もしかしたら、今でもすることがなければ、ずーっとゴロゴロしていられるかもしれません(笑)。

このよろしくない性格は、ブログNo.76「稲盛万能マトリクス」に当てはめると、④左下の怒ってばかりで努力をしない【地獄型】となり、最悪のパターンになってしまいますね。これでは、絶対に、幸せにはなれません。

ところがです。この性格が、15年くらい前?から徐々に矯正されてきたのです。

まず、短気。

税理士試験のときに本番で緊張しないよう、苦肉の策で座禅を始めたのですが、その副産物として、自分を冷静に見つめられるようになってきたのですね。

例えば、怒っている自分をビデオ映像で客観的に観ているイメージです。自分自身の怒っている姿がとても醜いのです。「なぜお前はそんなくだらんことで腹を立てているんだ?アホみたいだぞ!」ってね。これでは、怒っているのが恥ずかしくなります。

次に、怠け者。

これは単純で、いろいろな用事をつくって、空いた時間を埋め尽くしていきましたね。

当初は、いくつかの異業種交流会、たくさんの研修や勉強会、いろんな役職・・・、とにかく次から次へと用事を入れていったのですが、仕事をこなしながらのことですから、流石に時間が足りなくなってしまい、今では優先順位をしっかり吟味して研修等に参加するようにしています。

それでも、昨年の仕事のために費やした時間は4,934時間ですから、我ながら感心しています。

人間って、ホント変わるものですね。

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2007年4月26日 (木)

80.お金にも心がある

お金にも心があるって知ってますか?

お金は、自分を大事にしてくれる人のところへ、仲間をつれて帰ってきてくれるといいます。

「自分がお金だったら・・・」 と考えれば、何となくわかる気がしますよね。

無駄遣いばかりされたら、もうやめてくれと思うし、人のためになる有効な使い方をされたら、気持ちがいいですね。

ケチケチで貯めてばかりも、自分を活かしてもらえないのですから、これもうれしくありませんね。誰だって、自分が活かされて、人のお役に立てたら、何故かわかりませんが、ホノボノとしてうれしいですよね。人間の魂には、そういう遺伝子がちゃんと組み込まれているらしいのです。

でも、勘違いしないでください! 決して、バンバン使って蓄えなんかしなくていいとは言っていませんからね。安心を買うためにも将来の蓄えは当然すべきですが、本当に必要なことに、必要なタイミングで使わないことが、あまりよろしくないのです。

お金と豊かに幸せに生きていくためには、お金を使うときに、「自分がお金だったら、この使い方で本当にうれしいだろうか?」と、財布からお金を払う前に、カードでサインをする前に、振り込む前に、もう一度だけちょっと胸に手を当てて考えてみてください。

これは、個人的なお買い物だけじゃなくて、会社の経費もまったく同じことです。

それでも、「大丈夫、使おう!」と、自信をもてるのであれば、お金は、また、あなたがイヤでも、必ず仲間をつれて帰ってきてくれますよ。

とても、とても、うれしいことですね。

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2007年2月22日 (木)

71.みんな親戚

数年前、娘(中学生)とこんな会話をしたことがあります。

私 「○○(娘の名前)の両親は二人いるだろ、おじいちゃん・おばあちゃんは何人いる?」

娘 「2人ずつで4人」

私 「じゃ、曾おじいちゃん、曾おばあちゃんは何人?」

娘 「・ ・ ・ 全部で8人」

私 「すると倍々で増えていくから、一世代30年とすると、2000年前はだいたい66代前だね。このときのご先祖様たちは何人いるかな?」

娘 (電卓をはじいて)「・・・40代でエラーだよ、えっ、40代で5497億・・・人も!?」

私 「だって、40代前は約1200年前だから平安時代かな。そんなに人口いないよね。 日本には、今でも1億2千万人しかいないんだよ。」

娘 「・・・?  アッ、みんな親戚なんだ!」

そう! 多分、人類はみんな親戚なんですよね。だから、喧嘩や争いはあまりない方がいい。助け合って生きていくのがいいんですね。

「利他」の本質が、ここにあるような気がします。

合掌

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2007年2月 1日 (木)

68.小確幸(しょうかっこう)

先月の1月23日は、友人Kの命日でした。

友人Kとは、高校・大学と一緒で、Kの誘いでサークルも同じでした。ラグビーを観戦したり、テニスをしたり、お酒もよく呑みました。とても楽しかった。

それが、地元S銀行に就職が決まった卒業直前の1月、高速道路での自動車事故で、Kは帰らぬ人になってしまった。 悲しくて、悲しくて・・・。

あれから20年余。今年も、お墓参りに行ってまいりました。

そして、いつも思い出すのが、僕の何倍も辛かった友人Kのガールフレンドのことで、その彼女が当時教えてくれた『小確幸(しょうかっこう)』という言葉が忘れられません。

彼女曰く、「小さな 確実な 幸せ と書いて 『小確幸』というんです。どんな小さなことでも、いま確実にあることが幸せ・ ・ ・。 」 

ジンときてしまいました。

「知足(足るを知る)」という大人になって教わった人生の「智慧」を、この彼女からとっくに教わっていたのでした。

幸せって、実は、遠くにあるのではなくて、もっと身近なところにあるんですね。

友人Kを偲び、謹んで合掌。

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2006年11月30日 (木)

59.人生をダメにするベスト3

前回は「文句を言いながらやったら、どんなによいことでも1点か、マイナス」の話でしたが、それはどうしてか?

「人生を悪くする最悪の3つ」というのがあって、お釈迦様は「三毒(さんどく)」といって、戒めているようです。この3つの常習犯は、流石にお釈迦様でも救えないといいます。

①不平不満・文句・悪口・愚痴

②怒り

③強欲

これは、「原因と結果の法則」論からいっても、当然のことでしょう。(※「原因と結果の法則」については、そのうち書き込みをします。)

また、確かに傍から見たら、文句・不平ばかりグチグチ言っている人には近づきたくないし、怒っている人・イライラしている人もイヤですね。あと、欲張り過ぎるのも見苦しくて、友達にはなりたくありませんね。

この「最悪の3つ」が出てこないように、しっかり自分を見張っていきたいものです。

最近では、うっかり出てきてしまっても、「・・・というのは冗談ですよ。」などと、無理矢理に打ち消しているんです。(苦笑)

だって、自分で自分の人生を悪くするなんて、ホント馬鹿馬鹿しいですから。

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2006年11月23日 (木)

58.イヤイヤやったら1点

10年くらい前、ある会社の会長に、とてもありがたいことを教わりました。

「どんなに良いことでも、イヤイヤやったら1点ですよ。何でもニコニコ喜んでやるんです。」

例えば、トイレ掃除はとても良いことなのに、ブツブツ文句を言いながらイヤイヤやったら、本当は10点なのに、たったの1点になってしまう、というのです。

「それは勿体ないことだ!」と思いましたね。

以来、何かイヤなこと、気の進まないことをしなければいけないときは、自分に「こら!たったの1点になってしまうじゃないか、勿体ないぞ!」とわざと言い聞かせるようにしてきました。

すると、これが「嫌なことをニコニコやる」ためのいい練習になって、とてもいい勉強になったのです。

「ブツブツ文句を言おうが、イヤイヤだろうが、やれば一緒じゃないか」という低レベルの考えしかもっていなかった私にとって、この練習は人生をいい方向に向かわせるためのお導きになってきた気がします。

引き続き、これからも文句を言わず、ニコニコやるよう意識して顔晴っていこうと思います。

ところで、ある本に「文句を言いながらやったら、1点どころかマイナスになってしまう。」と書いてありました。

これも、最近ではその通りで、正解だと思います。

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2006年11月 9日 (木)

56.分けると分かる

にっちもさっちもいかなくて、困り果てることはありませんか?

いろんな問題を一度にいくつもかかえると、どうしていいのか分からなくて途方にくれることがありますよね。

私も常にいくつかの案件をかかえているので、押しつぶされそうになることがよくありました。最近はないのですが、「今回こそ、万事休す!」なんて、切羽詰ったことも度々ありましたね。

そんなとき、「分けると分かる」を意識したのです。

結局は、一つ一つ解決していくしかありませんから、グジャグジャになった問題を細かく分解して、解決する順番を決める。そして、一つ一つを一生懸命に解いていく。

すると、一つ一つに分けると、実はその一つ一つはそれほど大きな問題ではなくて、意外と解く鍵が見つかるものです。いくつも重なって複雑に見えるから解けないように見えますが、実は「分けると分かる」んですね。

「分かる」とは、よく書いたもんです。

「判る」「解る」ではなく、「分かる」が一番分かりやすいし、使えますね。  

先人の智慧に心から感謝です。  思わず、合掌。

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2006年10月19日 (木)

53.自分の顔は誰のため?

当たり前の話ですが、鏡やガラスなどに写さないと、自分の顔は自分で見ることができません。

人間は何万年?も生きてきたのに、鏡ができたのはそんな昔ではないはずです。とても長い間、人類は他の動物のように自分の顔なんか見ないで生活してきたはずです。

それなら、なぜ顔が付いているのか? 考えてみれば不思議なことです。

自分では見えないのだから、もともと自分のためには付いていなかったに違いありません。

勿論、目は見るため、鼻は嗅いだり息をするため、口は息をしたり食べたり話すため、耳は聴くために付いています。ちゃんと役割があります。

でも、それは個々であって、顔全体ではありません。個々の役割さえ果たせば、どんな配置であってもいいわけです。

すると、何のために顔は存在するのか?

それは、きっと周りの人のためです。

自分の顔を見ることができるのは自分以外の人。その人々に自分の顔を見てもらい、元気を与えたり、明るくしたり、癒したり、気分をよくしたりするのではないかな・・・。

だから、なるべく自分は、明るく朗らかで、ニコニコしていなければいけないのですね。

苦虫をつぶした顔をしたり、怒った顔、暗い顔、困った顔はいけません。

自分も、気が付くとスゴイ顔をしていることがよくありますが、そんなときは、すぐに気持ちを切り替えて、穏やかで明るく優しい元気な顔になるよう、心がけていかなければなりませんよね。   反省反省

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2006年10月 5日 (木)

51.常識のレベルが上がる

以前は、【 食事は1日3回 ・ 睡眠は1日最低9時間 ・ お休みは週2日 】 が私の甘い「常識」でした。

ところが、40代になった今は、【 食事1日1~2回 ・ 睡眠1日3~6時間 ・ お休み月1日 】という「常識」になっています。

こんな一見過酷な生活をしていると、「身体を壊すよ、大丈夫?」 と周囲の方からご心配をいただくのですが、有難いことに毎年の健診結果はいたって健康なのです。

もし「常識」が若いときのままだったら、極度の精神的ストレスと身体的負荷がかかって、とっくに身体を壊して入院していたはずですが、幸いにも「常識」のレベルが上がってくれたので、他人が思うほど本人は苦痛感がなく健康でいられるのだと思います。

ではなぜ、私の 「常識」が変わったのか? これには2つの理由があります。

1つは、自分に与えられた環境から仕方なく変えざるを得なかったから。 もう1つは、「人生の一回性」を教わり、時間がモッタイナイという気持ちになってきたから・・・。

朝食は、中学時代の家庭の事情から摂らない習慣がついてしまいました。 昼食は、忙しいとなかなか食べる時間が取れず、結局夕食と一緒になってしまうのです。仕事が立て込んでどうにもならないときは、毎日を夕食の1回だけで過ごす一週間もあるんですよ。

最初のうちは、「お昼も食べずに、どうしてこんなに働かなきゃいけないんだ」とイラだっていましたが、いつのまにか慣れてしまいました。

また、睡眠時間・お休みも、仕事や人生の勉強をもっともっと進めていくうちに、やっておくべきことが山ほど出てきてしまい、今までのような時間の使い方では一日24時間では足りなくなってしまったのです。結局、睡眠時間を少しずつ削っていき、それでも足りないのでお休みも削ってきたというところです。

でもですね、普段の家族との時間は少ないながらもしっかり確保しているし、年1度の家族旅行も無理やりスケジュールをこじ開けて海外などにも出かけているんですよ。

我ながら感心しています。

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2006年7月27日 (木)

41.読書は人生を変える

前回の「40.読書」に書いたような経緯で、幸運にも『読書』をはじめた私ですが、「どうして、もっと早く読み始めなかったんだろう!」と後悔すらしました。

だって、『読書』からいただく恩恵ってスゴイんです。

年間たった80冊ほどの本からでさえも、いただくことのできる、知識、ヒント、示唆、確信、反省、安心、祈り、悟り ・ ・ ・ ・ 。

世の中には、素晴らしい人や、素晴らしいものや、素晴らしいことが、無数に存在していて、私たちを誰一人差別することなく「そっちじゃないよ、こっちだよ」って導いてくれているんですからね。

それを、『本』はこんなに安い代償(本代)で教えてくれている。

私の人生は、『読書』を始めて、明らかに幸せの方向に変わってきました。

仕事も、家庭も、自分も。   

『読書』へ導いてくれたA岩先生に感謝、本の著者に感謝、出版社に感謝、本屋さんに感謝、本を読むことのできる目を与えてくれた両親に、心から感謝いたします。   合掌

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2006年7月20日 (木)

40.読書

平成10年までは、生まれてこの方、読んだ本は、あれとあれとこれ、という感じで、何十年も生きてきて、合計で数冊(十数冊ではありません)というお粗末な私でした。

学生時代も、本を読んでいないせいか、国語が一番の苦手で、成績は惨憺たるものでした。国語の試験回答を見ても、どうして答えがそうなるのかが理解できなかったのですから・・・・。

それが、今では年間80~90冊くらいは読むのです。この私が・・・。信じられません。

さて、どうして、こんなことになってしまったのか。

実は、平成10年10月に、あるセミナーでA岩氏の話を聴いてしまったのです。

A岩氏は、「人生の目的は、自分の能力を高め、人のお役に立つこと。だから自分の能力を高めるために、私は1年に300人に会い、500冊の本を読む。自分一人の経験なんかタカが知れてる、人の体験を聴き、人の体験を読んで、自分のものにして自分を高めるのです。」

私  「 ・ ・ ・ ・ 。 この人、桁を間違えてるな。きっと50冊の間違いだ!」

それで、数ヶ月後、A岩氏に直接お会いする機会に恵まれ、ここぞとばかりに質問しました。

私はわざと少なく、「先生、1年間に300冊の本を読むんですよね?」

A岩氏 「いいえ、500冊ですよ。」

私  「だって、1年は365日ですから、1日1冊じゃ足りませんよ。」

A岩氏 当然という涼しい顔でうなずき、出張カバンの中に入れてあった3冊の本のうちの1冊を取り出して、「今日、この本が2冊めですが、ほら、ここまで読んだんですよ。」とそのぺージを開いて言いました。

確かに、重要なところにマーカーがしてある。A岩氏のものすごい博識からすると、そのハイペースで読んでいても何の不思議はない。 降参でした。

A岩氏  「1年にほとんど本を読まない村田さんと、1年に500冊読む私。10年後にお互いの人生はどうなっているでしょうね?」

これにはホント参りました。

私は、この日から1週間に1冊以上の本を読み始めたのでした。

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2006年7月13日 (木)

39.99%の法則②

さて、『99%の法則』のつづきです。

私にとって、この法則を使う場面が何度かやってきましたが、一つを紹介します。

一番顕著なのが、税理士試験勉強でした。

この『99%の法則』を使ったら、初めは全国模試で数千人中、ボロボロの下から3番で、本試験直前の最後は92点でナント上から2番。全国にたった1人しか上にいないのです。(因みに2番は2人いましたが。)

一番自分が信じられませんでしたね。

このとき、「何だ、あきらめずに淡々とやり続けていればいいんだ。これがあの『99%の法則』なんだ!」と実感しました。決して、自慢話ではなくて、僕でもできましたということなのです。

試験勉強を始めて必死で勉強しました。お陰様でそこそこの点数をとることができたのですが、みんな成績がいいのでランキングは低く、合格圏内はほど遠く、絶望的でした。

それが4ヶ月を経過したころから信じられない現象が起きました。(税理士試験の新学期は9月から始まりますので、4ヶ月経過したころは、ちょうど年末年始です。)

今までとまったく変わらないペースで勉強していたのに、どういう訳かオートマティックにランキングが上がっていったのです。

原因は、いろいろ考えられます。

他の受験生が、冬場なので風邪をひいて休み、それでズルズルと遅れてしまった。勉強するのに疲れた。単なるスランプ。親子喧嘩。夫婦喧嘩。法事。まあ、いろいろあります。  

自分も、同じようにいろいろあって結構辛かったのですが、毎日淡々といつものようにカリキュラムをこなしていっただけなのです。

70余年前、飯塚毅少年が聴いた「生涯の金言」は本当だったのでした。

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2006年7月 6日 (木)

38.99%の法則①

「99%の人はUターンする」

これは、世界一の会計計算センター「TKC」を築き上げた飯塚毅(いいづかたけし)先生から、約20年前に、私が唯一、直に教えていただいた金言です。

もちろん、他にも多くの珠玉の言葉をいただきましたが、この「99%はUターンする」以外は、すべて書籍やテープや、人からの又聞きなのです。

さて、この「99%の人はUターンする」を、私は勝手に 『99%の法則』 と呼んでいますが、内容は以下の通りです。

**********************************

飯塚先生がまだ少年の頃、栃木県の田舎から東京駅前の丸ビルで歯科医をしていた叔父さんのところへ遊びにやってきました。

飯塚少年が、その丸ビルの屋上から東京駅を眺めると実に沢山の人々が往来している。なんと何十万人という人達が出たり入ったりしているではないか!

飯塚少年は、ガッカリして、叔父さんのところへ戻ってきて言いました。

飯塚少年 : 「叔父さん、僕はガッカリしたよ。あんなに沢山の何十万人という人がいるんだから、僕は何十万倍もの努力をしないと成功できないんだよね・・・・。」

叔父さん  : ケラケラ笑って 「毅(たけし)、バカだなぁ!そんなことはないんだ。世の中の99%の人は、何らかの問題が起こると必ずUターンするんだ。あそこにいる人たちは、みんなUターン組なんだ。だから、お前は残りの1%のUターンしない組に入ればいいんだ。簡単なんだよ!」

それを聴いた飯塚少年にとって、この叔父さんの言葉が生涯の金言になった。

**********************************

と、こんな話です。

20年前、この話を聴いたときは、私にとって、この話がこんなに役立つとは夢にも思わなかったのです。

つづく

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2006年6月22日 (木)

36.遺伝子ONで生きる

2年ほど前、S村さんという素晴らしい女性から「遺伝子をONにして生きる」というお話を伺いました。

「遺伝子をONにするといろんなことができるし、自分は若いころから遺伝子をONにしてい生きているから、日本女性として初めての偉業もあるし、ずっと素晴らしい人生を送っている。」 こんな内容でした。

たまたま先月、筑波大学・村上和雄教授の「生命の暗号」「生命の暗号②」を拝読したのですが、まったく同じことが書いてありました。

遺伝子にはあらゆることが書き込まれていて、運命さえも遺伝子をONにすると変えられる。

遺伝子をONにするには、

①「人のため、社会のため」を優先する利他の行動                    ②感動する心、感謝の心                                    ③明るく前向き積極思考                                    ④強い目的思考、夢中になる力  

などが効果的だそうです。

私は、今まで諸先輩から「性格も運命も変えられる」と教わってきましたが、正に、このことを科学で証明してくれているのです。

とても、嬉しくなりました。

遺伝子をONにすれば、誰でも運命は変えられる!

どうか、すべての人々が幸せになりますように。

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2006年5月18日 (木)

31.バッティングセンター効果

小学校に通う息子が少年野球をしているので、たまにバッティングセンターに連れて行きます。

始めた頃は一番遅い80kmの打席で打っていたのですが、それでも最初のうちは早くて上手く当たらない。ところが、最近は100kmの打席で打つ練習をしているので、前のように80kmの打席に入ると球が遅く見えて打ちやすい。

これを「バッティングセンター効果」と勝手に呼んでいます。

仕事でも、結構キツイ業務をすると、それまで大変だと感じていた今までの仕事が楽に思えたり、大物(人)と接するようになったら少々苦手だった相手との応対が妙に楽になったりしますよね。

まさに、これが「バティングセンター効果」です。

何でもちょっと上をトライしてみる。1ランク2ランク上をトライしてみる。もっともっと上をトライしてみる。すると今までのことが魔法のように楽に感じてきます。

こんなこと、経験のある人はみなさん分かっていますよね。

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2006年5月 4日 (木)

29.生きている不思議

自分が生きていることに不思議を感じたことはありませんか?

寝ている間も息はしているし、心臓も動いている。血液も流れている。胃も動いている。

自分だけの力で生きているとしたら、寝ている間に死んでしまいますね。スイッチがあるわけでもないのに、自分の意志にかかわらず生かしてくれている。

すると、おかしな話ですが、何らかの力が働いていることは、もはや疑いようがありません。

そう思うと、なぜ虫はゼンマイや回路がないのに動いているんだろう。あんな動きができるんだろう。花はなんで咲くんだろう。すべてが不思議です。

「生きている不思議」に気がつかないと、トンでもない失敗をおかしてしまうような気がします。

僕らは、もっと謙虚に、感謝して生きる必要があるのですね。合掌

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2006年4月20日 (木)

27.果実を見て、その人を見る

この言葉は、聖書に出てくる一節とのことです。

「どんなに偉そうなことを言っても、結果が伴わなければ、それは口だけ」という厳しいお話に、置き換えてみました。

かいけい村のスタッフが、まだ1人で、まともに給料を取れない月もあったころのことです。たまたま昔の友人と久しぶりに飲む機会があり、お互い現況を報告し合ったのです。

「俺がやっていることは世の中のためになる仕事で、社員も世の中も幸せになっていくんだよ。素晴らしいだろ!」というような趣旨の話を私が熱く語ったのですが、その友人が一言、 「悪いけど、成功してから言ってくれる」と一刺し。

確かにその通りだったので、私は一言も返す言葉がありませんでした。悔しさと情けなさでいっぱいでしたね。

以来、偉そうなことを言わずに、地道に、誰にも負けない努力を続けています。

お陰様で、スタッフも増え、業務内容も業績もよくなりました。

不思議なもので、自分から言わなくても、勝手に周りが認めてくれるようにもなってきたのです。

やっぱり、結果を出さないと説得力がないんですね。すなわち過程も大事ですが、結果である「果実」の力は大きいです。

結果が出ないのは努力が足りないだけ、やり方がよくないだけなんですね。ホント

だから、「『果実』を見て、その人を見る」は、とても厳しいことですが、肝に銘じなきゃいけないんです。

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2006年3月23日 (木)

23.ツライと思ったら伸びないよ

私が好きな経営者のSさんは、いつ寝ているか分からないくらいよく働くし、いろんなお役もニコニコと引き受けている。お酒も愉快で楽しい。会社の業績は抜群で、何億円もの税金を毎年納付し続けている。お歳は50才を超えています。

私も、まだ40代前半なので、ちょっとマネしてみようと頑張ってみたが、これがなかなかツラい。

朝は新聞配達かお豆腐屋さんのように早く、夜は飲み屋さんや夜勤者のように遅い。

普通の人は、身体も心も、もちませんよね。

そのSさんがニコニコと言いました。 『辛いと思ったら伸びないよ!』

世の中には、端から見ると「あんなに頑張ったら身体を壊してしまう」というほどやっているのに、毎日涼しい顔をして、元気で爽やかで文句ひとつ言わずにニコニコとしている人たちがいる。 数は少ないのだが、自分たちの周りには現として存在している。

なかなかそうできない私は、このSさんを見習って日々努力をしているわけです。

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2006年3月 2日 (木)

20.正しい目的の立て方①

2/13  トリノ五輪のスピードスケート男子500m。金メダルは、米のジョーイ・チーク選手(26才)でした。

金メダルの報奨金2万5千ドル(約300万円)は、虐殺のために難民となったスーダンの子供を助けるためにNGOに寄付する、という。そして、この五輪で引退するらしい。

彼は、選手村のベッドで眠りにつく前、白い天井を見つめながら問い直した。「金メダルにいったい何の意味があるのか」 と。

『何のため・・・・』 

金メダルを目指すのは、「有名になるため」 「生活の保証のため」 「恩師への恩返しのため」 「応援してくれる自国民の期待に応えるため」 「人々に元気や勇気を与えるため」 「世界の人々を救うため」 ・ ・ ・。

この目的の「大義」の大きさで、パワーが断然変わってくる。

大きなもののためなら、プレッシャーどころか自信と勇気が湧いてくる。国を超えた応援も受ける。国を超えて世界の人々が讃える。

誰もが賛同する「目的の立て方」。

これが『正しい目的の立て方』であると思います。

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2006年2月23日 (木)

19.なぜ長く働くの?②

前回につづき、なぜ長く働くといいんでしょう?

それは、時間だけは、お金持ちも貧乏人も、天才も鈍才も、社長も新人社員も、とにかく誰でも一日24時間と決まっていて、明日以降への繰り越しができません。もちろん先取りもできないのです。

お金や技術、知識、経験、信頼関係、体重 ・ ・ ・ ストックがきくものは先行した分だけ貯めておけますが、時間だけは貯められず、誰もが平等なんです。とても、ありがたいですね。

それに、なんと! 時間にはボーナスポイントが付くんです。

時間には2乗法則がはたらくので、2倍の結果を出したかったら√2倍の時間を一定期間費やせばいいんです。2倍の時間じゃなくて、1.414倍でいいんです。 ね、得でしょ!

そして、「人より  ちょっと  長く」がコツのようです。 皆さん、顔晴(がんば)ってみてください。

実行した人だけが分かる、スゴイ法則なんですから。

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2006年2月16日 (木)

18.なぜ長く働くの?①

前回の「17.仕事と家庭、どっちが大事?」で、時間を仕事にシフトしていく、という話をしました。

できれば、仕事はそんなにやりたくないというのが本音ですよね。仕事をしているより、家族と過ごしたり、自分の趣味などの時間に費やした方が、楽しいに決まっています。

昨年12月1日、私の尊敬する 京セラ 稲盛和夫名誉会長が、この件について、こうポツンと言いました。

「ただ収入を得るためだけなら短い時間で沢山儲ければいいが、そうではなく、心を磨くために長く働くんです。」

少しでも短い時間で多くの収入を得ようと思ったら、無駄なことは極力排除していくし、余計なことはしないでしょう。

でも、それでは心が高まらないんです。

心が高まっている人は、優しくて、明るいし、素直で、頑張り屋。また謙虚で、人をよく助けます。

人は、優しい人と接すると心が和むし、明るい人と会うと元気が出る。素直な人と接するとさわやかな気持ちになるし、頑張っている人を見ると気持ちがよくて、助けてあげたくなる。

長く働く過程の中から、培われるもの。 とてもとても、大きな財産なのですね。 合掌

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2006年2月 9日 (木)

17.仕事と家庭、どっちが大事?

「仕事と家庭 、どっちが大事?」  正に、愚問ですね。

どっちも大事に決まっています。仕事をしなければ家族は養えないし、家庭が幸せでなければいい仕事はできない。

(因みに、うちは資産家だから働かなくてもいいという人も、何もしなければ、だいたい三代の相続税できれいに資産は無くなります。どうしてかというと、日本国が、三代で余計な財産はなくなるように相続税を設定しているからなんです。)

でも、どちらも大事だからといって、一日の時間を仕事と家庭に上手に半分ずつ使うのは難しいようです。

一日は24時間で、8時間寝ると残りは16時間。ご飯を食べたり、入浴したり、洗面、着替え、トイレ・・・何だかんだで2時間くらいは使います。通勤時間も少なくとも往復1時間かかりますね。すると残り時間は13時間。そこから、普通の定時の仕事時間約8時間を差し引くと、家族との時間は自分のプライベート時間も含めてザッと5時間になります。なんだ、結構たっぷりあるじゃないか。

でも、一見すっきり決まった感じはするのですが、よーく冷静に考えてみると、平日の毎日を8時間しか仕事しないのであれば、サラリーマンならよっぽど要領がいいか優秀でなければ出世はしないし、事業家も成功はしない。これは、親戚でも知人でも、世の中の人を5~10年のスパンで見てみれば誰にでも理解できるでしょう。

これでは一生ウダツが上がらないのだから、家族からはダメ親父と言われて肩身が狭くなる。まさに仕事も家庭もダメなのです。

出世や成功は、他人(他社の社員なども含みます)と比べると自分の方が認められて昇給昇格、世の中から認められる、ということですよね。ということは、他人と同じことをしていたら他人と同じなので、結局他人と差がつきませんから、出世や成功はないということになります。

であれば、時間を仕事の方にシフトさせて他人と差が出るように頑張り、仕事における昇給昇格や成功で家庭も幸せにしていくことが無難のようです。

ただし、仕事の時間が多ければ多いほど必ず出世するのですが、心が鍛えられてない人や家族への説得力が足りない人などは、身体を壊したり、家庭が崩壊したりしますので、くれぐれも自分の成長に合わせながら時間配分をシフトしていくことをお勧めします。

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2006年1月 5日 (木)

12.お正月

明けまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします というところですが ・ ・ ・なぜ「正月」なのだろう? ふと素朴な疑問が湧く。

「正しい月」?  これではピンとこない。何かおかしい。

「正す月」  きっとこれに違いない、と自分勝手に思った。

そう言えば確かに、毎年、新年はいつも前年を振り返って反省し、今年はこういうことを目標に頑張ろう、と紙に書いて貼り出して、まさに「正し」ているではないか!

毎年、毎年、前の年を新年一月に「正し」ている。まさに  正す月  「正月」 である。    今年も走り出しが大事である。何としてでも幸せになるように「正し」ていこう。

そして、世の中のすべての人が、どうか幸せになりますように。

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2005年12月 8日 (木)

8.見えない貯金通帳

「あんなに頑張ったのに ・ ・ ・」とか、「折角、あそこまでやったのに ・ ・ ・」とか。

頑張った結果がなかなか現れず、「所詮がんばっても無駄ではないか」と思うときが誰にでもあるはずです。

私も、学生のときや就職して数年のころまでは、そうでした。

でも、どう考えても納得がいかないのですね。

そんな私は、10年ほど前からでしょうか、「見えない貯金通帳」が存在しているに違いないと思うようになりました。

頑張った結果が現れないのは、その分だけ「見えない貯金通帳」にはしっかり貯まっていて、使わずに貯めてある。逆に結果が出た場合は、貯金せずに使ってしまったので、もうその分はなくなって、これからの貯金や過去の使ってない貯金を取り崩すしかない。

こう考えると、合点がいく。今までの四十数年という短い人生を振り返ってみても、そう思えることがたくさんある。

世の中では、どの貯金の分がいつ現れたのかがハッキリとはわからないために、それを「偶然」とか「たまたま」と済ませているけれども、どうもこんな原理になっているようなのです。

だから、結果が出ないことを嘆くなんて、天に唾をするようなものですよね。もったいない、もったいない。

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2005年11月10日 (木)

4.大きな岩がグラッと動いた!

11月6日、将棋界アマチュアの瀬川晶司さん(35歳)が、プロ編入試験六番勝負の第5局に勝って3勝目をあげ、見事プロ棋士となりました。おめでとうございます。

編入試験が行われたのは、故花村元司九段以来61年ぶりだというのです。ビックリです。

将棋といえば、羽生善治9段があまりにも有名ですが、将棋でプロになるには、奨励会という棋士養成機関に入門し、26歳までに4段にならないと強制退会となり、なんと永久にプロの道を断たれるというのです。

私は32歳で税理士になりましたが、もし26歳という年齢制限があったらと思うとゾッとします。

こんなに厳しい将棋界の厚い厚い壁を瀬川さんが突き破ったわけです。大きな岩がグラッと動いた瞬間です。

「前例がない」、「誰もやったことがないから無理だ」、「だって決まりでしょ」 ・ ・ ・ 。 人間というのは、なんと言い訳をして誤魔化してしまうのが得意な動物か。

でも、瀬川さんは違った。一度は恨んだ将棋に魅せられて、誰にも負けない熱意で将棋に打ち込んでいった。

ものごとは、自分で決めつけてはいけないんですね。

「大きな岩は必ず動く」  プロ棋士、瀬川四段に教えていただきました。

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2005年10月20日 (木)

1.人生は下りのエスカレーターみたいなもの?

今朝の朝礼で「現状に甘んじることは、すでに退歩が始まっていることを意味します」とスタッフに話しました。

何もしないと、「自分では現状維持のつもりなのに、気がついたら後退していた」という経験は誰にでもあるものです。

物理学的にも、この世には何一つ、そのまま留まっているものはないそうです。

すると、「ゆっくり下るエスカレーター」に乗っているようなイメージでしょうか?

自分がエスカレーターと同じ速度で登っていけば常にその場にいるように見えるでしょうし、早く駆け上がれば逆らっても上がっていくし、逆にゆっくり過ぎたり動かなければ下っていってしまう。

仕事や勉強、スポーツなど人生のいろいろなものがこの法則に当てはまるみたいです。

たしか、所得番付に出てくる日本一のお金持ち・斉藤一人さんも「私はそんなのイヤだと言っても、上り下りのどっちかしか選べないんだよね」って言ってましたよ。

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