« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »

2024年8月29日 (木)

985.努力を伴わない閃き(ひらめき)はない

閃きって、ありますよね。

以前、ブログに書きましたが、閃いたことを実行すると成功し、思いついたことを実行すると失敗する。

その閃きが、閃きなのか、思いつきなのか、迷うと思います。

行動を伴わない願望がないように、努力を伴わない閃きもありません。

それは、それが宇宙法則だからです。

宇宙法則には因果の法則があり、これを師匠は以下のように「人生・仕事の結果の方程式」として表してくださっています。

「  結果 = 考え方 × 努力 × 能力  」

この方程式の右側の要素には、2番目に「努力」があり、この「努力」が0(ゼロ)だと「結果」は掛け算ですからゼロになり、小さいと「結果」も小さくなります。

要するに、努力をしないで成功することはないということですね。

もしも、「努力」を伴わない「閃き」があったら、それは「閃き」ではなく「思いつき」ではないかと、くれぐれも用心してくだい。

もちろん、方程式の「考え方」が利他か利己かによっても判断はできますから、「思いつき」に引っかからないようにしましょう。

 

| | コメント (0)

2024年8月22日 (木)

984.常識に従わない

師匠から教わってくると、今まで常識だと思ったことが「常識ではない、おかしい」と思えることが多くなりました。

師匠は「常識をそのまま鵜呑みにするな」とおっしゃっていました。

もちろん、正しい常識もたくさんありますが、間違っている常識も意外とあるのです。

昔、それまで天が回っているという天動説が常識だったのが、コペルニクスやガリレオが天でなく地球が回っているという地動説を唱えはじめ、今では天動説を唱える人はいなくなりました。常識が180度変わったのですね。

でも当時は、正しい地動説を唱えた人は死刑になったりしたのですから、常識って怖いのです。

業界の常識、地域の常識、〇〇家の常識、チームの常識・・・、いたるところに常識がありますが、長い間その組織や団体などの常識に浸かってしまうと、それが正しい、当たり前だとなってしまい、何の疑いもなくなってしまうのです。だから本当に怖いのです。

一日3食たべるという常識もありますが、江戸時代は2食だったそうですし、3食たべるから病気が増えている現実もあります。師匠が言うように、何が本当に正しい常識なのか、自分で調べたり、考えた方がいいでしょう。

ちなみに私は一日1食か2食でずっと過ごしてきましたが、還暦を過ぎても、健康診断で今だに悪いところがありません。

私は、師匠の教えどおりに「これはおかしい」と思えば「これはおかしくありませんか?」と勇気を出して言うようにしています。

おかげさまで、今まで認められなかったことが認められたり、簡単には通らなかったものが普通に通るという経験を何度もしています。

「なるほど、常識って常識ではないのだ」と実感しています。

| | コメント (0)

2024年8月15日 (木)

983.結果が揺るぎない証拠

師匠は、結果で判断されます。

いくら調子のいいことを言っても、結果が伴わなければ認めてくれません。

いくら実践しても、結果が出なければ「やっとらん証拠やなあ」と言われます。

入塾当初は、「師匠は厳しいなあ」と感じましたが、今では「その通りだ」と思います。

それは、以下の方程式を見ればわかります。

【人生・仕事などの結果 = 考え方 × 努力 × 能力】

この方程式は、誰もが認める人生の大成功者である師匠の集大成ともいえるもので、すべてはこの方程式で表すことができます。

「結果」を大きくする要素は「考え方」と「努力」と「能力」の3つで、「能力」は生まれもった先天的な要素が高いので、自分の意志で高められる「考え方」と「努力」が大事なポイントになります。

すると「結果」が出ないのは、「考え方」が間違っているか、「努力」が足りないだけだと、容易にわかります。

「結果」の程度も、「考え方」と「努力」の程度に比例します。

だから「結果」を見れば、その人の「考え方」と「努力」の程度がわかるのです。

自分の「結果」を見れば、自分の「考え方」と「努力」の程度がわかるのです。

まさに「結果」こそが、揺るぎない証拠なのです。

 

 

| | コメント (0)

2024年8月 8日 (木)

982.まさかの月500時間

先月7月は、まさかの月500時間の就労時間になりました。

還暦を過ぎたので、もはや月500時間はないだろうと思ってましたが、本の原稿書き、緊急難題の対応、業界団体の全国役員大会、各地での経営塾講座などが重なってしまいました。

過去にも、2007.10月(44歳)、2011.10月(48歳)、2013.5月(50歳)、2014.7月(51歳)、2019.7月(56歳)と5回ほど経験していますが、年間5000時間は20年続けられても、月500時間はそう簡単にできるものではありません。

師匠から「人間の無限の可能性を追求する」「能力を未来進行形でとらえる」と言われても、以下の理由から月500時間は異次元の世界です。

①1日16時間×31日でも496時間にしかならないので、31日ある月でないと可能性が低い。

②健康であるか、不健康でも休まず頑張る強い意志がないとできない。

③法事や結婚式などプライベートの用事が一日でもあると難しい。

④睡眠時間、入浴、洗面、身支度、食事、テレビ鑑賞など、仕事に関係ない時間を一日7時間以内で済まさなければならない。

⑤家族の理解がないと不満が出て遂行が困難になる。

⑥仕事が沢山ないとやることがない。

⑦仕事への使命感や大義がないとつづかない。

師匠の門下生として、年間5000~6000時間就労を35年も続けてきた師匠の経験を、たとえ自分レベルであっても少しでも体感することが師匠を真に理解するうえでとても大事だと思っています。

頭で理解するのではなく、身体と心で理解できなければ使えないし、意味がない、とおっしゃっていた師匠のお言葉が耳から離れません。

| | コメント (0)

2024年8月 1日 (木)

981.苦労でなく努力をする

人生に苦労はつきものと言われます。

私も若いときは波乱万丈の人生だったので、どうして自分だけこんなに苦労が絶えないのかと天を恨みました。

生まれて数か月で骨髄炎という生える前の乳歯が腐る病気で生死をさまよい、中学校に入るとすぐに父が経営する建設業が多額の借金で倒産し、貧乏生活を送りました。

就職すると、毎日夜10時まで働き、週2日は夜中2時の帰宅でした。

必死に頑張って仕事を追いつけて結婚することになりましたが、今度は、披露宴の翌朝に社長が突然亡くなりました。

天はどこまで僕をいじめれば気が済むのだろうと、半ば諦めの気持ちになりました。

それが、師匠に出逢ってからというもの、人生が好転しはじめ、それまで苦労としか思えなかったことが、実は苦労ではなく努力だったことに気づけるようになってきました。

天はダイヤのまま渡さず原石で渡すと言いますが、私に与えられた苦労は、まさにダイヤの原石だったのですね。

苦労でなく、努力をする。

ただし、間違った努力は、いくら続けても波乱万丈のままですから、何が正しいかという勉強も怠ってはいけません。

 

| | コメント (0)

« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »