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2020年4月30日 (木)

759.人を相手にせず、天を相手にせよ

師匠は、大尊敬する西郷南洲翁(西郷隆盛)のことばを引用して私たちに教えてくださっています。

「人を相手にせず、天を相手にせよ」と。

人は未熟だから間違います。天は絶対に間違いません。

だから人の言うことを聴くと失敗するよ、と。

人の言うことに振り回されて生きると波乱万丈になります。

だから天の道理をしっかりと学び、その通りに生きていけと言うのですね。

そうすれば安定した幸せな生活が訪れます。

天の道理がわからない人は、天の道理に従って生きている人を見つけ、その人の言うことを聴くといいです。

私の場合は師匠ですね。

未熟な自分があれこれ考えて「(自分が)正しい」と思った通りに生きれば幸せになれると思っている人がいますが、そうはいきません。

天の道理をわかっている人に聴いたほうが、早いし、確実だし、効率がいいのです。

なかなか人生が上手くいかない人は、 自分の周りをよーく見渡して、自分の好みや好き嫌いを一切なくして、冷静かつ客観的に見て、いつも安定して成功している人、幸せになっている人を見つけてください。

そこに、あなたが幸せになるヒントがあるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年4月23日 (木)

758.値決めの本質

経営にとって「値決め」はとっても大事な要素です。

「値決めは、死命を制する」とまで、師匠はおっしゃっています。

因みに、「死命を制する」とはこちらが相手の運命を握っているという意味合いですから、どちらかというとこちらが主導権を握れるような「値決め」が望ましいということになります。

さて、「値決め」については、このブログNo.199~210にいろいろと書きましたが、改めて「値決め」について確認してみましょう。

「値決め」の本質とは、ズバリ!お客様が感じる価値を高めることです。価値を感じる主人公はお客様です。

一般的に、「値決め」というと、その物やサービスに値を付ける、いわゆる「値付け」という概念ですが、師匠は違います。

ただ値を付けるだけではなく、少しでも高い値段で、納得して買っていただけるように、工夫と努力をすることが値決めの本質なのですね。

値決めは価値でするのであって、原価を積み上げて一定の利益を加えるという原価積み上げ方式ではないのです。

では、その価値を高めるにはどうするのか?

価値の中身は、品質、技術、納期、サービス、そして価格の5つですから、この5つの要素の総合点がお客様が感じる価値なのですね。

そして、「価値 / 価格」も絶対に忘れてはいけません。

分子のお客様が感じる「価値」が、こちらが値決めした分母の「価格」を常に上回っていなければいけません。

できれば20~30%は上回っていたいものです。

それは、お客様によって感じる価値が違いますから余裕をもっておくのですね。

「値決め」とは、こちらが"意図的"にどのような経営をして、お客様が感じる価値を高めるか?

私はこれに尽きると思います。

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2020年4月16日 (木)

757.質の高い売上とは

では質の高い売上とは、どんな売上でしょうか?

前ブログでは、収益構造が安定していて、単価・粗利が高いものと書きました。

師匠がされてきた経営を参考にして、まとめてみましょう。

(1)多角化する

多角化とは、多角的と多面的の二面があります。

多角的は、単品製品より多種多彩な製品・サービスを扱い、多面的は、一社ではなく他社、一業界でなく他業界、一地域でなく他地域と取引する。

(2)生産財(完成品)より消費財(部分品)

例えば、パソコンという完成品が売れなくなっても部品であれば他製品への転用が可能ですし、さらに消耗しにくい耐久消費財より消耗が早い非耐久消費財を選ぶ。

(3)信用レベルでなく、信頼、尊敬されるレベル

自分の会社、お店が、地域の皆さまから信用されているのは当たり前で、信頼されているか、尊敬されているか、ここが大事だと師匠はいいます。ただ儲かればいいという損得勘定で商売するのではなく、徳のある商売をすることが大事ですね。師匠は、それを人格、社格が高いといいます。

(4)品質、技術、納期、価格、サービス の総合力が他社よりも高い

この5つが他社よりも高ければ、お客さまから選ばれる可能性が高くなり、かつ単価、粗利も高くなる可能性がありますね。

(5)その他

①なければ困る → あったらとても助かる → あったらいいな(なくても困らない) の順で上位から選ぶ

②一見さんでなく、継続して購入していただけるリピーターを狙う

③健康(心も含む)、医療、食、資源、教育、経営 に関わるものから選ぶ

④既にマーケットがあるものに、お客様が喜ぶ付加価値を加える

⑤販売代理でなく購買代理をする

以上、参考になれば幸いです。

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2020年4月 9日 (木)

756.売上には質がある

今回の新型コロナウイルスの影響で売上が下がっている企業がたくさんあります。

中国から部品が入らなくて製造できない、建築資材が入荷できなくて建築が進まない、飲食店に感染を恐れて来店されないなど、理由はさまざまです。

しかし、そんな中にあってもほとんど売上が下がらない、もしくはある部門の売上が下がっても他部門の売上が安定している、または伸びていることで会社全体としての売上は下がっていない会社もあります。

それが、たまたまそうなっている会社もあれば、戦略的にそうしている会社もあるのですね。

要するに、売上には質があって、質の高い売上をどうつくるかです。

質の高い売上をつくることによって会社は安定しますし、質の低い売上しかつくれないことで会社は不安定になります。

まさに経営者の経営力にかかっているのですね。

さて質の高い売上とはどういうものか?

それは安定して売上を確保できる(収益構造が安定している)もの、単価や粗利が高いものです。

それは経営者の自由な意志によって決められます。

楽な売上を求めれば誰もが扱うことができますから競争が激しくなりますし、価値の高い難しい売上を求めれば競争は少なくなりますから楽になります。

師匠は「どういう売上を狙うかは、フリーで自由だ」と言います。英語と日本語で「自由で自由だ」と自由を強調しているのですね。

であれば、まず「質の高い売上をつくろう! 安定した、粗利の高い売上をつくろう!」と強く思うことからはじめましょう。

強く思えば、「安定した売上ってなんだろう? 粗利の高い売上って何だろう?」と必死に考えるはずですからね。

 

 

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2020年4月 2日 (木)

755.一事が万事

いい加減でだらしない人は、何をやってもだらしないので物ごとが上手くいきません。

逆に、誠実な人は、何をやっても誠実ですから物ごとが上手くいきます。

因みに誠実な人とは、真面目で、嘘をつかず、人をいじめたり悪いことをせず、一生懸命にがんばる人をいいます。

そして、この話は5年10年の短期的な話ではなく、20年30年の長期的なもはや人生にかかわる話です。

さて、要するに、その人の一事を見れば、万事がわかるということですね。

修身といって、自分の身を修めないと、家庭も仕事も上手くいかないのは、そういうことなんです。

仕事でも、スポーツでも、すべて同じです。

「この人はおかしな人だなあ、でも、もしかしたら素晴らしい人かもしれない」と思ったとします。

でも、その人としばらく付き合ってみても、最初に感じたままの人であることって往々にしてありませんか?

また、このまま生きていけば「そのうち幸せな人生になるだろう」と漠然と生きている人がいますが、残念ながらそれもありません。

人間は、自分の考えた通りにしか行動しませんから、幸せになるための行動を取らないかぎり幸せにはなりません。

それは、この宇宙には「因果の法則」があるからですね。

ですから、「あの人なら大丈夫」と思われるような善い方の「一事が万事」になるように自分を変えていきたいものですね。

 

 

 

 

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