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2019年4月25日 (木)

706.人生の岐路でどちらを選ぶか

師匠にもたくさんの人生の岐路あったようですが、私にも様々な岐路がありました。

中国から真言密教をもたらした日本仏教界の天才・空海(774‐835)も「経路未だ知らず、岐に臨みて幾たびか泣く」と書き残しています。

あの空海でさえ、「自分の進む道が未だにわからない、岐路に臨んで何度も泣いた」と吐露しているのですね。

岐路に立ったときどちらを選ぶか?

それによって人生が大きく変わってしまう。

人間は往々にして、うっかり、安易で楽な道を選んでしまいがちです。

私も、人生を振り返るといくつもの岐路がありました。

例えば、20代半ば、職場の先輩や後輩たちがほとんど辞めてしまい、私も辞めようと思っていました。

その会社の社長は、この廃業寸前のピンチに、私にこう言ってきました。

「君の担当するお客様の毎月の売上げを全部あげるから、会社に残ってくれないか」

「こんないい話はない!」と私は思いましたが、「少し検討させてください」と数日考えた末、「楽してこんなに沢山のお金を貰ったら自分がダメになる」と、「今までの給料でいいですから、会社に残ります」と答えました。

少しだけ後悔の念もありましたが、「自分にとって最も正しい決断だった」と自負しています。

会社も救われ、自分も大きく成長しましたから。

きっと神さまは、こうして岐路を与えて我々を試そうとしてくださっているのでしょう。

安易で楽な道を選ぶのか、辛くても正しい方向へ鍛えてくれる道を選ぶのか・・・。

岐路に立ったら、目先の損得の道でなく、人徳の道を選んだほうがいいようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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