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2017年10月26日 (木)

628.バカ正直に

私は、若いときは要領が悪いというか、バカというか、自分ってダメな奴だなあと思っていました。

それは、例えば小学校のときに通っていた書道教室で年に1回合宿があったのですが、あるときの合宿で先生が突然、「今からランニングをする」と言って走りはじめたのです。

われわれ生徒はついていくしかありませんから走ってついていったのです。たぶん500メートルくらいの距離だったと思いますが、突然走らされたので正直言ってあまり気分はよくなかったと思います。

ランニングが終わって全員が会場に戻ってくると、先生が「こうやって走るのもいいものだろう。こういうのがイヤな人は手を挙げなさい」と言ったので、私は無意識に手を挙げてしまったのですね。

100人か200人の中で私だけだったのです・・・。

焦りましたが、後の祭りで今さら手を下ろすこともできませんでした。

先生が「なぜイヤなのか」と尋ねたので、咄嗟に「マラソンは好きではありません」と答えたのですね。

「どうしてみんなは手を挙げなかったのだろう?」「本当にランニングが好きだったのだろうか?楽しくて気持ちがよくてたまらなかったのだろうか・・・?」

また、高校のときの英語の授業で、「まだ今日の授業で指されてない人は手を挙げなさい」と先生が言うので正直に手を挙げたら、英語訳を命ぜられトンチンカンな訳をして大恥をかきました。

授業が終わったあと、クラスの女の子が「村田君ってバカね」と言って軽蔑した顔で行ってしまいました。ショックでした。

どちらの話も要領が悪くて間抜けですが、こうして40年50年経った今となっては、要領が悪いどころかバカ正直で偉いもんだなあと思えるわけです。

自分が先生だったら、勉強はできないけど正直で偉い子だなあと評価してあげますね。

もちろん正直に言うことで相手を傷つけたり、陥れたりするのは絶対にいけませんが、宇宙、自然界は嘘をつくことは絶対にありませんから、正直は宇宙法則に完全に適っているわけですね。

さて、大人になってもバカみたいに正直に生きられるだろうか。

それは日ごろの正しい行いと勇気にかかってくるのだと思います。

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