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2016年8月25日 (木)

567.忍辱(にんにく)

「忍辱(にんにく)」は、師匠から教わっている修業の一つで、とても辛い修業と言われていますが、逆に大きく成長させてくれる修業でもあります。

仏教に「六波羅蜜(ろく・はら・みつ)」という六つの悟りを開くための方法があって、①「布施(ふせ)」②「持戒(じかい)」③「忍辱(にんにく)」④「精進(しょうじん)」⑤「禅定(ぜんじょう)」⑥「智慧(ちえ)」の六つの中の一つが「忍辱」です。

「悟りを開く」というと抹香臭いという人もいますし、とても大げさですから、私は「波羅」を「幸せになる」という程度に理解、解釈するようにしています。

さて「忍辱」とは、言われのない辱めを受けるとか、身に覚えのない罪や罰を受けるという意味ですね。

明らかに自分がやってしまったことへの報いなら理解はできるのですが、そうでないのに文句を言われたり、責任を負わされたりするのです。

師匠も、辛い「忍辱」を何度も経験しているようです。

私も「こんなにがんばってきたのに、何でそんなこと言われなければならないのか、何でそんな目に遭わなければならないのか」と悲しい思いをしたことが何度もあります。

もしもこれが「忍辱」という修業だということを知らなかったら、人を恨み、人を責め、人を叩いてきたかもしれません。

これを教えていただいて本当によかったと感謝しています。

自然界には「因果の法則」があるので、自分のつくってきた過去の「業(ごう」すなわち「悪因」が「忍辱」によってきれいに消えてなくなるので、実はとても善いことなんですね。

だから師匠は感謝して喜びなさいというのです。

でも頭では理解できても、喜んだり感謝したりなんてなかなかできないものですね。

これを師匠は「秘中の秘」として、「喜べなくても喜ぶのです」と教えてくださっています。

自然界の法則上、「忍辱」は必ず誰にもやってきますから、逃げられないのなら一つでも多くの悪因を掃除して幸せになっていこうではありませんか。

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