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2016年1月28日 (木)

537.④出し切る努力

「いろんな努力」の4回目。

われわれは師匠から「誰にも負けない努力」をしなさいとご指導いただいています。

しかし、誰にも負けてはいけないとなると、世の中の誰よりもがんばっていなければならないのですから、それは無理な話です。

たとえば、「5」の力しかもっていない自分が必死にがんばって「6」の努力をしても、相手が「7」以上の努力をしていれば負けです。

でも師匠はどうしてそんな無理なことをわれわれに言いつづけるのでしょうか・・・?

私はあるときから、こう理解するようになりました。

自分の力が「5」で、努力が「6」であれば、6/5で120%になります。

かたや相手の力が「10」で、努力が「7」であれば、7/10で70%になってしまいます。

このように自分のもっている力に対する割合で比較すると、こちらの方が高くなるのですね。

すなわち、自分の力を出し切っているかいないかが大事だということです。

確かにその時点では「6」対「7」で負けてはいますが、今後の伸びに大きく影響してくるのですね。

筋肉も、使っていないと衰え、鍛えていれば増えていくのです。

「5」の力でも出し切っていれば「6」「7」と徐々に増えていき、「10」の力でも使っていなければ「9」「8」とじわじわ下がってきます。

あらためて世の中を見回してみると、常に出し切っている人はあまりいません。ほとんどの人が自分の力を温存して世間並みの努力をしていますから、力が小さな人にもチャンスが十分にあるのです。

小さな力でも地道に出し切っている人は、未来のどこかで、自分の前を行く人たちを凌駕していくのです。

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