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2015年9月24日 (木)

519.一般人的感覚から脱却せよ!

以前の私は「一般人的感覚」でものごとを考え、判断し、行動していましたが、師匠から経営、人生を教わるようになってから「一般人的感覚」に少しづつ違和感を感じるようになり、徐々に「宇宙的感覚」でものごとを捉えるようになってきました。

「宇宙的感覚」とは、人間のモノサシでなく、天のモノサシでものごとを考えるということです。

そのきっかけは、14年くらい前の、師匠とある経営者との以下の問答でした。

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【質問】

会社を立ち上げた先代社長が息子を2代目社長にしたものの、遊び呆けてどうしようもないので息子を勘当し、その嫁を社長にした。

嫁は慣れないながらも家族や社員を守るために必死にがんばり、赤字だった会社を2000万円ほど利益が出る会社にした。

嫁はみんなでがんばったのだから社員に臨時賞与を払ってあげたいと考えたが、先代社長から、自分(先代)の役員給与を上げ、自分が今まで立て替えてきた多額の経費を精算するよう求めてきた。

さて、この先代社長の横暴にどう対抗したらいいか?

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「一般人的感覚」で考えると、この先代の横暴を何らかの対抗策で抑え、がんばった社員に少しでも賞与を払ってあげる方法を模索します。

しかし、師匠の答えは「あんた、そのくらい払ってやりなさいよ」 だったのです。

これには流石にビックリしましたが、周りの先輩塾生たちも「そうだ、そうだ」と頷いているので、さらにビックリしたのです。

回答の主旨は、まずは先代が事業を起こして会社を存続させてきてくれたことへの感謝が先にあるのであって、「私ががんばったから利益が出た。社員に賞与を払うのが当然」というのは傲慢不遜で大間違いだというのです。

まずは先代に感謝し、その上で社員の賞与を誠実にお願いする。

この感覚がわからないと、「自分は間違っていない、正しい」と対立関係のまま事態は解決に向かっていかないのですね。

世の中、こういうことってよくありますが、「一般人的感覚」にどっぷり漬かっていると自分の間違いにまったく気づかないのです。

いや気づかないどころか、正しい人の助言が暴言に聞こえたり、理不尽に思えたりしますから、その人を恨んだり、攻撃したり、大きな過ちを犯してしまいます。

自分が正しいはずなのに上手くいかないという人は、だいたいこのパターンですから、早く自分の間違いに気づいてください。

気づけば、波瀾万丈の人生から抜け出すことができますから。

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