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2015年7月30日 (木)

511.社員を育てるという概念

中小企業には、「社員は育てるもの」という概念があまりないようです。

会社は社長だけではとうてい運営できず、社員ががんばってくれないと成り立ちません。

「うちの会社は俺一人で成り立ってる」と豪語する社長もいますが、社長が戦略、営業、財務などの重要ポイントをおさえているため、社長がいなければ会社がたくましく生き残れないというのは事実かもしれませんが、社員がいなければ社長自身も存在しえないのもれっきとした事実です。

どんなにすごい選手も、一人では野球の試合ができないのです。

企業というのは、社員が仕事をこなす力(仕事力)と人間性(人間力)の両方においてバランスよく成長してくれることがまさに企業の力なのに、社員を育てるという概念そのものが漠然としていて明確になっていないのです。

しかも、日々の仕事をこなす仕事力のほうには意識があっても、人間力までは考えてないのですね。

これでは社員が真の実力をつけることができません。真の実力とは、仕事力と人間力の両方を兼ね備えることと師匠はおっしゃっています。

なるほど、全国の中小企業が社員が育たなくて困っているわけです。

自分の会社を良くしたければ、社員が真の実力を身につけることができる風土と仕組みをつくることです。

そろそろ覚悟を決め、入社してくれたダイヤの原石である社員を大切にし、人間力と仕事力の両面において、実践を通じて、地道に、ときに厳しく育てていくのです。

社員の力こそが企業の礎になるのですから。

「社員は自社で育てるもの」という明確な概念をもち、特に中小企業は「理念教育は社長の仕事」との信念をもって、真剣に、かつ愛情をもって社員を育てていきましょう。

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