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2013年1月31日 (木)

381.ノミの法則

ノミは20㎝くらいの高さまで飛ぶことができるそうですが、高さ10㎝のビーカーで覆ってしまうと、ビーカーの天井にぶつかってしまい、その中ではその高さまでしか飛ぶことができません。

しばらくそのままにしておいて、そのビーカーを取り除くとどうなるか?

そのノミは、そのビーカーの高さである10㎝しか飛べなくなってしまうそうです。

ノミは体長が1ミリ~4ミリ程度ですが、本来の能力は自分の50倍くらいの高さまで飛ぶことができるのに、なぜか飛べなくなってしまうのですね。

環境に漬かっていると、自分の本来の能力が発揮できなくなってしまうのです。

考えてみれば、われわれも小さいときから、親や先生や周りの人から、いろんなことを教わったり、言われたりして、その環境に漬かってしまい、知らないうちに限定を受けてきているのですね。

親や先生たちは、子どものためによかれと思って、いろんなアドバイスをしてくれるのですが、それはあくまでもその親やその先生たちの経験や常識の中での限定化されたアドバイスなのですから、その子に当てはめる必要はないのです。

「お前はお父さんとお母さんの子なんだから、そんな夢みたいなこと言ってないで、普通に○○しなさい」などなど、毎日たくさんの暗示を受けているのです。

親が、家で会社の悪口や仕事の不平不満を言うのも、子供の職業観に非常に悪い限定を与えてしまっていますね。会社はイヤなところ、仕事はイヤなものと・・・。

私も、思い起こしてみれば、実に多くの限定の暗示を、身近な人たちから受けてきてしまったなあと、思わず苦笑いです。

自分の知らないうちに、自分の可能性にビーカーを覆われてきてしまったのですね。

もちろん、親や先生、上司、先輩、友人を恨むようなことは、まったくありません。だって今からでも、まだまだ間に合うのですから。

そうでなく、自分は、周りの人にビーカーをかぶせないことが大事だなあということですね。

子供や部下や、お客様の可能性を摘まないような環境づくりを、しっかり意識していこうと思います。

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