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2010年11月18日 (木)

266.指摘と文句の違い

私は、この二つの言葉を自分流に使い分けるようにしています。

相手のためを思って話す場合が「指摘」、相手に対して敵対心をもって話す場合が「文句」です。

いわゆる「利他か、利己か」、「仲間意識か、敵対意識か」、「調和か、対立か」ですね。

私は、よくお客様の会社の会議に出席させていただく機会があります。

それは役員会議であったり、部課長会議であったり、営業会議、全体会議と、様々なのですが、その会議での皆さんの発言が、この「指摘」なのか「文句」なのかで、その会議の雰囲気はガラッと変わってしまいます。

当然、こちらは聞いていれば「指摘」か「文句」かはわかりますから、それによってその会社の風土や社長への求心力などがわかってしまいます。

結局、その会社のベクトルが合っているかどうかなのですね。

ベクトルが合っているか、また合っていてもその程度がどうなのかが、そのままその会社の実力を表していますから、本当にコワイのです。

素晴らしい会社は、たとえ厳しい言葉が会議で交わされていても、それが「文句」でなく「指摘」なのですから、会議の後も皆さんニコニコと仲良くしています。

片や、ベクトルが合っていない会社では、「文句」の応酬になって、それは殺伐としたイヤな雰囲気で、前向きで建設的な会議には到底ならないのです。

このベクトル合わせは、一朝一夕にはなかなかいきませんから、トップである社長がしっかりリードして地道に創りあげていくしかありません。これは経営者の大事な仕事です。

さて、あなたの会社で交わされている言葉は「指摘」ですか? それとも「文句」ですか?

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