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2010年4月22日 (木)

236.説得力 その4

経験が説得力

どんなに素晴らしい話を聞いても、それがその人の経験に裏打ちされていなければ、説得力に欠けてしまいます。

たとえば、社員を育てたことがない人に、社員の育て方を訊いても、ピンときませんね。

たとえ育てたことがあっても、社員の定着率が悪いとか、育てた社員の質が悪ければ、育てたことにはなりませんから、説得力はあまりありません。

困って相談してくる人というのは、失敗したり、苦労しているからこそ、相談してくるわけですから、同じような失敗や苦労の経験がなければ、頭で考えて回答するのですから、的確なアドバイスは難しいはずです。

失敗や苦労をした人は、それを克服した尊い経験がありますから、頭でなく身体でわかっているんですね。だから説得力があるんです。

知識がたくさんあっても、またそれをよく理解していたとしても、いざ実践してみると上手くいかないなんてことは、経験上、私たちは痛いほどよくわかっています。

悔しい思いをしたり、痛い目にあったり、涙を流してきたからこそ、もう二度と同じ鐵は踏むまい、もう二度と失敗すまいと、心から強く反省し、失敗の原因を徹底的に分析し、何度も何度も繰り返し練習して、自らの力で克服していくのですね。

こうして腹に落とした経験こそが、大きな説得力になっていくんです。

含蓄がありますよね。

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