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2010年4月15日 (木)

235.説得力 その3

潜在意識に訴える

ブログ「私の経営12ヶ条」の第3条でお話ししたことですが、人間の行動は「顕在意識(意識)」が決めているのではなく「潜在意識(無意識)」が決めていますから、いくら、「ああでもない、こうでもない」と相手に話しても、相手の「潜在意識」に届かなければ、相手は言うことを聴いてくれません。

では相手の「潜在意識」に言いきかせるためにはどうするのか・・・、これは「経営12ヶ条」第3条をそのまま活用することになります。

第3条の復習ですが、「潜在意識」に訴える方法は、①ショック療法、②繰り返し、③瞑想 の3つですが、話す相手に③瞑想していただくわけにはいきませんから、我々がとれる方法は必然的に①か②になります。

まず①ショック療法です。

文字通り、相手に何らかのショックを与えてあげることです。普通に話していても耳から耳へと抜けてしまって残りませんから、たまにはドン底に突き落とすくらいのことを言ってあげるのです。すると相手は当然ビックリしますから、自然と「潜在意識」に入っていきます。

この方法は、使い方を間違えると相手に多大なショックを与えますから、喧嘩になったり、過度に相手が落ち込むことがあります。くれぐれも、細心の注意が必要です。

次に②繰り返し です。

「いくら社員に言っても、いっこうに言うことを聞いてくれないんです。」という我々塾生からの相談に対し、師匠は「お前、(社員に)何回言ったんにゃ?」とくるわけです。それに対し「もう何回も言ってます。20回くらいです。」とか、「50回も言ってます。」など、様々な返答を返すわけです。

ここで、驚愕の回答が師匠から返ってくるのです!

「99回まで、お前のせいや! 100回からが社員のせい!」

これこそ、ショックですよね。

100回くらい言わないと、相手の「潜在意識」には入らないので、相手は行動に移さないということなんです。

車の運転も、慣れた作業も、毎日のことですから、3ヶ月余りで自然と100回くらいは繰り返すことになります。すると「潜在意識」に染み込んで、勝手に身体が動くようになるのですね。このことからも100回くらい言い続けるのは当然のことといえます。

さあ、がんばって、①をたまには入れながら、②を地道に実践していきましょう。

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