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2008年4月24日 (木)

132.今年の「社長の約束⑬」

「⑬ 仕事に関係ない役職や会などは排除し、また関係あるものでも優先順位を吟味して選択します。」

自分や家族だけで仕事をしているのなら、仕事の合間に、子供の学校の用事や、仕事にあまり関係ない団体のお役などもいいのでしょうが、社員がいたらそうはいきませんね。

社長が勤務時間中に仕事と関係ないことをしていたら社員に申し訳ない。「自分は社長だし、みんなを食べさせているんだからいいじゃないか。文句あるか。」でも構わないのですが、それでは自燃性(じねんせい:自分から燃えて頑張る)の社員しかついてきませんね。

また、自分の家族だけでなく社員の生活もかかっているのですから、これからずーっと先のことも考えると、経営の有段者ぐらいの腕前になっていないと、安心して経営なんてやってられません。ですから、未熟経営者である私は、悠長に仕事中に仕事以外のことをしている余裕はないのです。

開業以来、勉強や多少営業の意味で、次から次へといろんな会に入り、お役などもお受けしてきましたが、だんだん、その会が仕事や人生に役立つものなのかどうかが見えてきます。そこで、優先順位を吟味して、一つひとつ整理していきました。

私の師匠であるの京セラ稲盛名誉会長は、「経営もろくにできんくせに、関係ないことをするな。」「でも、皆さんは地方で経営していて地域貢献もありますから、せめて仕事とその他の割合を 7 : 3 くらいに抑えなさい。」と言われています。

ですから、私は、小学校、中学校、高校での租税教室や就職セミナーなどの講師、商工会議所での創業塾、経営革新塾、経営セミナーの講師、決算書を良くする経営塾での講師など、仕事に関係があり、かつ世の中のお役に立てるものに絞ってお受けしています。

以前、「自分の仕事ばかりしていないで社会貢献もしましょうよ」と、PTA会長のお話もいただきましたが、私の年間スケジュールをお伝えしたら「あなたでは無理だ」、と向こうから断わられてしまいました。因みに、そのPTA会長の出番は年間90回以上もあったのです。

また、税理士会での厚生委員(旅行やボーリングなどの余暇を運営する)のお誘いにも「社員と、仕事中のお遊びはしないと約束していますから」と申し上げたら、お声がかからなくなりましたよ(笑)。

他にも、様々な全国組織の団体からのお誘いもありましたが、「まだまだ未熟者ですから・・・」 「現在所属している団体も未だ勉強中で、さらに他の会に入ったらかえって中途半端になってご迷惑をかけますから・・・」と、一貫して丁重にお断りしています。

社員を守る力を確実に身につけるまでは、まだまだフラフラしていられないのです。

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2008年4月17日 (木)

131.今年の「社長の約束⑫」

「⑫  “社員を守る” という経営者の責任を全うするため、食物のバランス、食事量、飲酒量、運動不足などに気を配り、健康保持に努めます。」

経営者の仕事は、「社員を守り、育てること」 と以前書き込みましたが、いくら社員を守ると格好いいことを言っても、自分が健康でなければ、所詮、無理な話です。

社長が健康でなければ、自分の身体をかばった判断をして、間違った方針や戦略を立ててしまいますから、「本当はこっちに行くべきだけど、自分がシンドイからあっちにしよう」となります。これでは、社員を不幸にします。

ですから、社員のためには、できる限り健康に気をつけて、毎日を送らなければなりません。

でも、社長は社員に背中を見せる人ですから、健康を案じて人並みの頑張りしかできないようでは、本気で社員はついてきません。よって、多少無理をしても健康を保てる方法を探さないといけないのです。

身体は何からできていて、どういうメカニズムになっているのか。健康に影響を与えるのは何なのか。

そしたら、なるべく肉を控えて野菜や果物を摂り、飲物というより良水を多めにとる。食べ過ぎず、空腹の時間を意識的にとる。人間が原始時代から数万年~数十万年もとってきた動きである歩行をする。健康に決定的な影響を与えているストレスをかかえない。こんな結論になりました。

食べ物は、山梨の方に「マゴワヤサシイ」と覚えるといいとも教わりましたよ。マ(豆)、ゴ(ごま)、ワ(わかめ・海草)、ヤ(野菜)、サ(魚)、シ(椎茸・キノコ)、イ(芋)。

良水は大昔からあったもので、人間がずっと飲み続けてきたものですから、身体を活性化させるそうです。身体の7割は水でできていますしね。

ストレスの原因は、怒り、愚痴不平不満、恐れ、心配などが代表的なものですから、これらを抑える一番の薬は、常に、何に対しても感謝の心を持つことのようです。これはお医者さんの研究結果も出ているようですし、いろんな偉いお坊さんたちもよく言ってますね。

私は焼肉が好きですが、我慢して焼肉屋へ行く回数を減らしました。浄水器の水も毎日飲んで、コエンザイムQ10と青汁は欠かしません。飲食店では生野菜を注文するようにもなりました。会社からJR駅まで2㎞弱ありますが、急ぎのときや天候が悪いとき以外は、歩くようにしています。エレベーターより階段利用を心がけ、毎日大きく深呼吸をして新鮮な空気で身体を充たします。

こんな簡単な努力だけですが、本来であればとっくに身体が壊れているはずなのに、入院もせずに健康を保っています。神様に、本当に感謝です。 合掌

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2008年4月10日 (木)

130.今年の「社長の約束⑪」

「⑪ 年間最低4500時間以上、仕事のために費やします。」

仕事時間については、今までも何度か書き込んでいますから、今回は簡単にします。

これは、経営戦略の中でも、有名なランチェスターの法則を用いた経営戦略の中の「時間戦略」を実行しているだけです。

大手は、人、もの、金、情報、信用などのあらゆる面で優位に立っていますから、小さな企業が大手と同じことをすると、ランチェスターの法則が作用してしまい、いくら頑張っても頑張った分の成果は絶対に表れないという現象が起きます。中小零細が一生懸命頑張っているのに、思うように結果が出ないのは、知らないうちに、この法則の影響を受けているからなのです。私もそうでした。

この法則は、目に見えないので、本当に気がついている人は、ほとんどいないんです。

では、中小零細はどうしたらいいのか ・ ・ ・ 。

そこで、時間戦略を使うのです。時間だけは大手も中小零細も平等に与えられていて、しかも量(時間)には2乗法則が勝手に働きますから、中小零細にとっては、この手を使うのがベストです。私のように力のなかった経営者には、これが手っ取り早い戦略だったのですね。もちろん、何に時間を投入するのかは、しっかり差別化を意識して吟味しなければなりません。

年間4500時間が成功の目安と計算されていますから、勉強でも、スポーツでも、研究でも、もちろん経営でも、これだけ実行すれば必ず成果が得られます。4500時間を5年以上続けていれば、イヤでも実力がつきますからね。

お陰様で、平成15年に4500時間を突破して4700時間になりましたが、以来、4,789時間、4,813時間、4,934時間、5,035時間と、自然と増えてしまいました。流石に、もうこれ以上は増えませんから、次は時間当たりの質を高める段階に入っています。

「原因と結果の法則」という有り難い法則が、我々すべての人類に働いていますから、その原因となる「時間の2乗×質」を最大値にすることが、結果を最大値にする方法になります。

我が社にとって良き結果を導き出すためにも、もうしばらく4500時間以上を続けていきます。

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2008年4月 3日 (木)

129.今年の「社長の約束⑩」

「⑩ 我々にとっての大事な仕入である有益な研修等には、睡眠時間を削ってでも参加し、宿泊が必要な場合は、原則として、安ホテルに泊まって経費最小を実行し、翌朝も始発の交通機関で帰り、時間の無駄遣いもしません。」

我が社が提供させていただくものは「経営に役立つサービス」ですから、その基となる有益なシステムや情報、戦略ノウハウ、また正しい経営哲学などが必要になります。いわゆる、八百屋さんでいう大根やにんじんなどの仕入と一緒なのですね。

仕入をしないと売りものがないわけですから、我が社にとっての仕入である研修は生命線といえます。また、一流店は、いいものを仕入れるためには、どんなに遠くでも出かけて行きますから、私も、それに習って、どこまででも仕入に出かけて行くわけです。

その仕入である研修やセミナー、勉強会、会議は、平日に開催されることが多いため、平日の時間をかなり使ってしまいます。また、東京、名古屋、浜松での経営塾講師や、様々な仕事関連のお役も仰せつかっていますから、平日の昼間は、かなりタイトになっています。

このタイトな平日の隙間時間にお客様とのお約束を入れますから、時間帯に関係なくできる申告業務、社員からの資料や日報の確認、調べもの、資料作成、戦略構想などの諸々の業務は、必然的に、夜、深夜、夜中、早朝に回ります。それでも足りないので、土日祭日も、ほとんど返上しています。

遠方で宿泊が必要なときは、朝食を摂らずに始発で帰ってくるのですが、日本国内なら、北海道から沖縄まで、どこでも午前中には戻って来れるんです。日本は、狭くて便利になったものです。新潟や金沢、大阪くらいなら、9時半までには戻ってこれますから、午前中の仕事に間に合ってしまうんです。

本音は、身体もシンドイし、折角全国のいろんなところへ行くのですから、たまにはチェックアウトの時間ぐらいまでは のんびりしたいのですが、会社では社員が必死で顔晴(がんば)ってくれているのですから、そうはいきませんね。

交通や宿泊先は、総務の女性がしっかり調べてくれて、宿泊先は原則として研修会場になっている高めのホテルではなく、近隣の安いホテルを探してくれます。この経費節減の効果は、年間に十数万円ほどにしかなりませんが、この無駄遣いしないという姿勢が大事なんですね。

私も、まだまだ40代後半。無理がきくうちは顔晴っておこうと思います。

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