120.今年の「社長の約束②」
②『一部の社員に偏らないよう、社員全体の幸せを考えて判断します。』
社長の仕事は、全社員を守ることですから、エコひいきがあってはいけません。
しかし、そうは言っても、社長も人間ですから、常に全社員を正確に見つめて、平等に対応してあげられるかというと、なかなか難しいものです。
ですから、敢えて、この約束を入れたわけです。
一部の社員に処遇が偏ったりすれば、当然、不平不満、愚痴、文句、嫉妬、妬みなどが出てきます。
それでは、会社としてのベクトルは合いませんし、不満を持った社員個人にとっても「ブログNo.59 人生をダメにするベスト3 」にあるように、健康上も、運命的にも、よろしくありません。
また、全社員のためになるからと言って固定的な支出をすることで、財務体質を弱くして将来の昇給の原資を失なわせ、結果として社員の不利益を生んでしまうなんてこともありますから、本当に、慎重に判断していかなければなりません。
社員は、皆、考え方も、熱意も、能力も違います。よって、成長の過程も、速度も違います。この中での最大公約数的な処遇や行動指針などを、当社の事業の目的 (経営理念) に合致していることを大前提として、模索、検討していくのです。
会社運営は、神輿(みこし)担ぎとも言われますが、それぞれの担ぎ手が自分の役割をしっかりこなし、その役割と成果に応じて処遇を受ける。これが適切でしょう。よって、神輿にぶら下がっているだけの人、神輿に手を添えるだけで担いでいるふりをしている人などは、絶対に存在してはいけないのですね。
それで、「今回は、上司が我慢して、新人に譲ってあげる」もあるし、「流石、上司はやるねって、褒美が出る」もある。
こんな風土の会社が、いいなぁと思います。
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