105.守りながら攻める
「守りながら、攻める」
これは、経営の鉄則ですが、意外とこれができていないようです。
経済が右肩上がりの時代は、一か八かの経営でも、マーケットが勝手に拡大してくれたので、経営力が大してなくても何とかなってきました。しかし、人口のピークを去年迎えてしまった今となっては、もはやそれは通用しなくなったのです。
一か八かで上手くいかなければ、倒産もありです。こんな経営、危なっかしくて見ていられませんね。私はイヤです。
では、一か八かではない「守りながら攻める」経営とは、いったい具体的にどうするのか?
それは、簡単です。
「守り」は、決算書の「貸借対照表(B/S)」の「自己資本」を厚くすること。
「攻め」は、決算書の「損益計算書(P/L)」の「経常利益」を出すこと。
強い企業の最低の目安は、「自己資本(比率)」が50%以上、「経常利益」は売上の10%以上です。
優良企業の決算書をみると、例外なくこうなっています。逆に、この2つを満たしていない企業は、どんなに大きくても、有名でも、優良企業とは言いません。
皆さんがよく知っているような有名企業でも、この2つを満たしていない企業が結構あるって知ってましたか? 意外と、危なっかしいのです。
実に恐いことですが、決算書って、その企業の実力がわかってしまうんです。
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