2022年5月26日 (木)

867.安定した幸福者になるための願望や夢のもち方

願望や夢をもつことは、とても大事なことです。

願望や夢をもっている人は輝いているし、自殺したり、うつ病になったりしません。

でも、師匠から教わっている願望や夢のもち方には大事なポイントがあります。

願望や夢というと、高級車が欲しい、お金持ちになりたい、プロスポーツ選手になりたい、宇宙に行きたいなど、人それぞれですが、どんな願望や夢をもっても、法律を犯さなければまったくの自由です。

でも師匠は、自分だけが幸福になるのではなく、仕事を通じて周りの人も幸福になる願望や夢をもちなさいと言われます。

世界一周旅行に行きたいとか、高級ヨットが欲しいなどの個人的な夢ではなく、仕事を通じて人に喜ばれ、自分も喜びを感じるような夢がいいと言うのです。

仕事で喜ばれれば、お金も入ってきますから、結局は、旅行にも行けるし、ヨットも買えますね。

スポーツ選手だって、観客に喜ばれ、夢や希望を与えられる選手になればいいのです。

師匠から教わっている生き方は、人生で一番時間を費やす仕事を通じて自分を高め、その仕事を通じて世の中のお役に立って喜ばれる、すると自分も勝手に物心両面ともに幸福になってしまう、という生き方です。

一時的に幸福になっても長続きしない波乱万丈の人生ではなく、安定して幸福がつづく人生を送ろうと思えば、自分の願望や夢が、利己心からくる野心でなく、利他心からくる使命感や志になっていることがポイントなのです。

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2022年5月19日 (木)

866.ただの「笑顔」はダメ

笑顔は、誰でも簡単にできるお金のかからない利他行の一つです。

笑顔で接してもらうと気もちがいいですからね。

でも、ただの笑顔ではダメです。

それは、笑顔かどうかは相手が決めるからです。

相手が笑顔だと思ってくれなければ笑顔ではないのですね。

だから、笑顔が苦手な人は練習する必要があります。

私は、毎朝起きると、洗面所で鏡に向かって笑顔をつくるようにしています。

笑顔は、習慣にしないと、なかなかできるものではありませんからね。

自分では笑顔のつもりでも、人からはブスッと見えたり、暗く見えたりすることもあります。

特に最近では、コロナ禍でマスクをしていますから、余計に表情を見せることが困難ですね。

これでは、人から好かれるどころか、逆に嫌われてしまいます。

自分では何も悪いことをしていないのに嫌われてしまうなんて、不幸ですよね。

大リーグの大谷翔平選手が自分のプレーをスマホで撮って研究しているように、自分の笑顔を鏡に映して練習するといいでしょう。

これには原価は一円もかかりませんから、やったほうがいいと思います。

とにかく、「笑顔」ではなく、「笑顔に見える笑顔」が大事なのです。

 

 

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2022年5月12日 (木)

865.正しいお金の考え方41.【損益計算書】(3)経費最小 ④泥縄式の原点

師匠は泥縄式を説明するのに、幼少のころの話をされます。

師匠が住んでいた市街地の郊外に、農家をしていた父方の親戚がいました。その親戚は市街地で野菜の行商をした帰りに、いつも師匠の家に寄って「売れ残った野菜を安くするから」と言ったのだそうです。

すると、師匠のお母様が、夫の顔を立てて、いつも買ってあげたそうです。

それに対し、お父様は「何でそんなもの買うんだ」と機嫌が悪くなるのだそうです。

師匠は「お母さんは、お父さんの親戚のために買ってあげているのに、そして野菜を安く買っているのだから賢い」とその時は思ったそうです。

里芋や薩摩芋などの長持ちする野菜はすぐに食べないので庭の土の中に埋めて保管しておいたそうですが、いつの間にか忘れてしまって、掘り起こしてみると腐り始めていたそうです。

それをお母様が慌てて腐った部分を切り取って調理し、近所の師匠の友だちに振る舞ってあげたのだそうです。

それを見た師匠は、「ははあ、お母さんはたくさんの野菜を安く買って賢いと思ったけど、そうではなかった。お父さんが正しかった」と、子ども心に得心したそうです。

安く買って得をしたように見えても腐って半分になってしまい、しかも友だちのおやつにしかならなかった・・・。

それ以来、師匠は「要らないものは、たとえ安くても買わない」と徹底するようになった、というわけですね。

 

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2022年5月 5日 (木)

864.正しいお金の考え方40.【損益精算書】(3)経費最小 ③師匠の愛と泥縄式

師匠の会社には今でも古い設備をメインテナンスして大切に使っているものもあると聞きます。

むやみやたらに新品に買換えるのではなく、使えるものはいつまでも大事に使うという、師匠の地球資源、地球環境への愛の表れですね。

さて、機械などの設備費と人件費は企業にとって二大固定費ですが、一般的に、この二つの固定費は事業計画にもとづいて先行して投資されることが少なくありません。

しかし、いくら投資をしても計画通りに売上が上がってくるとは限りませんから、経費だけが先行して赤字になってしまうことが往々にしてあります。 

師匠は、それを戒めているのですね。

師匠は、経費は泥縄式で使いなさいと一貫しておっしゃるのです。

「泥縄」の「泥」は泥棒、「縄」は泥棒を捕まえたときに縛る縄です。

「泥」の文字が先にあるということは、泥棒を捕まえるのが先で、泥棒を捕まえてから縄の準備をしなさい、決して先に縄を準備してから泥棒を捕まえてはいけないという教えなのですね。

「泥縄」は「泥棒を捕まえてから縄の準備をするようでは泥棒に逃げられてしまう」というのが本来の意味ですが、師匠の哲学は独特で「捕まえた泥棒は足で抑えておきながら、手で縄を準備すればよい」とおっしゃるのです(笑)。

要するに、売上を確実に確保してから、設備や人を調達せよということです。

そうすれば、赤字になることはないのですね。

 

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2022年4月28日 (木)

863.勝つではなく、負けないという考え方

普通の人は、勝とうとします。

勝つためにどうするかを考えて、一生懸命に努力をします。

それでも負けてしまうこともあります。

例えば、高校野球で夏の甲子園に出てくる全国の選りすぐりのチームは勝つためにしのぎを削って、その県で一番になって全国大会(甲子園)にやってきます。

練習量は半端ではありません。われわれの予想をはるかに超える練習量をこなしています。

それなのに、甲子園では、決勝までに、優勝チーム以外はすべて負けてしまいます。

甲子園の話は極端な話ですが、経営では負けたら終わり、すなわち倒産ですから、絶対に負けるわけにいかないのですね。

師匠の経営は、「社員の生活を守る」という高邁な目的のために遂行されていますから、絶対に負けるわけにはいかないのです。

だからこそ、絶対に負けないように、用意周到に経営を企てているのです。

どこの誰と戦うかを考えて、負ける可能性をトコトンまで分析し、負ける原因を一つひとつ摘み取っていく。

そうすれば負けませんから、結果として勝つことができます。

逆に、勝つことばかりに捉われていると、守りに隙ができて負けてしまうことがあります。

「絶対に負けない!」という師匠の考え方は、とっても大事なのです。

 

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