2024年11月28日 (木)

998.与えて生きると成功する

私の話は同じような話が多くて、申し訳ありません。

でもそれは、人生や宇宙の真理はとてもシンプルであり、同じような話で完結できてしまうからです。

だから、師匠の教えもとてもシンプルです。

さて、「与えて生きる」とは「利他で生きる」ということです。

利己でなく利他、自分ではなく周囲のことを考えて生きるということです。

私は、今までこのブログの中で「利他」という言葉を何度もつかってきましたが、それは人生成功の要諦が利他だからです。

多くの人が、知識としては、利他が大事、利他の行いをすれば成功する、豊かになる、お金持ちになる、と聞いたことがあるし、知ってはいます。

でも、それが本当かどうかは信じられないのですね。

利他は、自分でなく他人に与えて生きることですから、そう簡単ではありません。

他人に与えて生きようとすると、利他の心が必要になるのです。

師匠が「心を高めなさい」「人生の目的は心を高めること」と一貫しておっしゃってきたのは、心を高めることが利他の心になることであり、利他で生きれば成功するからです。

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2024年11月21日 (木)

997.因果がわからないと損得で行動してしまう

私の話は因果の話ばかりで申し訳ないのですが、この宇宙には因果という仕組み、法則があって、その通りにしかものごとが起きません。

いわゆる「原因と結果の法則」「因果応報の法則」と言われているもので、善因善果、悪因悪果であり、原因に応して結果が整然と起こるというものです。

師匠が得度した臨済宗(仏教)の教えには「野狐禅(やこぜん)」という「因果を眩(くら)ますと罰が当たって狐になる」という話がありますが、この話は「因果は厳然と存在している」ということを示しています。

師匠の「人生・仕事の結果の方程式」も、この因果を師匠の観点からわかりやすく方程式にしたもので、この方程式が師匠の思想、哲学の原点になります。

とにかく、因果という仕組みからは誰も逃れられないのです。

しかし、この因果がどういうものかをしっかり掴めば、恐れる必要はまったくなく、上手に利用して幸せになることができます。

世の中の多くの人はこの因果がよくわからなくて、自分の損得、都合、好き嫌いという安易でわかりやすい判断基準でものごとを考えてしまい、それが原因で波乱万丈の人生を送ってしまうです。

誰だって波乱万丈の人生よりも、安定した幸せな人生を送りたいですから、因果を正しく学んだ方がいいのです。

損得勘定で行動すると得して幸せになるように思えますが、決してそんなことはありません。

損得で行動するから、結局、損してしまうのです。

 

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2024年11月14日 (木)

996.自分は素敵な人ですか?

あなたは素敵な人ですか?

自分が素敵かどうか、あまり考えたことがないと思います。

人間の目や意識は外に向いているので、他人のことは「素敵な人だなあ」「変な人だなあ」と勝手に思いますが、自分のことはあまり気にしないのです。

さて、素敵な人は、人から好かれますし、周囲の雰囲気をよくし、よい影響を与えます。

だから、自分が素敵な人であったほうがいいのです。

では、どうしたら素敵な人になるのでしょうか?

簡単にいうと、心優しい努力家になればいいと思います。

それは師匠がいうように、この自然界、宇宙が「利他と努力」という二つの性質をもっているからです。

利他は、親切で、優しく、思いやりがあり、よく人を助けます。いつも穏やかで、感情的になることが少なく、明るく、元気です。自己中心でなく、嘘をついたり、人をだましたり、裏切ったりしません。

努力は、よく勉強し、よく行動し、普通の人よりも積極的で向上心をもっています。

逆に素敵でない人は、不親切で、感情的で、自分中心にものごとを考える傾向があり、約束を守らないことがあります。

そして、怠け者で、要領がよく、やる気が感じられません。

さて、あなたは素敵な人ですか?それとも素敵でない人ですか?

 

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2024年11月 7日 (木)

995.因果で考える癖をつける

この世のすべてのことは「因果の法則」によって生じています。

原因があれば必ず結果が起こり、結果が起これば必ずその原因があります。

だから、私はすべてのことを因果で考えるようにしています。

これは何が原因で起きたのか・・・?

仕事で起こることのすべて、家庭で起こることのすべて、自分に起こることのすべて、世の中で起こることのすべてについて、因果で考えるようにします。

善いことも、悪いことも、すべてです。

この原因と結果の関係性がわかるようになると、原因を見ればこれから起きる結果がわかるようになり、結果をみればその原因がわかるようにだんだんなってきます。

起きたことの原因確認や、未来の予知ができるのですね。

すると、こうしたら幸せになり、こうしたら不幸になる、ということも何となくわかるのです。

だから、幸せになりたい人は、幸せになる原因だけを実践していけばいいのですね。

因果で考える癖、これは幸せな人生に繋がっているのです。

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2024年10月31日 (木)

994.人の善いところだけを真似る

師匠もタバコを吸ってるから、自分も吸う。

あの人がやっているから、自分もやる・・・。

こういうことって、ないですか?

善いことならいいのですが、悪いことをついつい真似てしまう。

だらしないところ、いい加減なところ、自分勝手なところ・・・、そうではなく、善いところだけを真似て、悪いところは真似ないようにする。

善いところを真似るのは大変だし努力を伴うのに対して、悪いところを真似るのは楽ですからね。

だから人間は悪いところを真似てしまうのだと思います。

でも、敢えて悪いところは真似ず、善いところだけを真似るようにするのです。

コツコツとそうしていると、素敵な自分になっていきます。

私もだらしない人間なので悪いところがたくさんありますが、だからこそ周囲の人の善いところを真似るように生きてきました。

完璧な人間はいませんし、「泥棒にも三分の理」というように悪い人にも必ず善いところがあります。

善いところ悪いところの割合が違うだけなのですね。

私たちは、周囲の人の善いところをみつけ、善いところだけを真似るようにしていきたいものです。

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